こんにちは。いつものパワースポット巡りです。
今回は、上島町(生名島)にあるメンヒル(古代の巨石遺跡)に行ってきました。お楽しみください。
前略
港を出たら右折。約300メートル走ると、突如、左手に大きな石柱が見えてくる。そこが、今回ご紹介するパワースポット。弥生時代に建立されたとされるメンヒル(先史時代に立てられた単一で直立した巨石記念物。モノリス。メガリス)が現れます。以前、奈良・天河神社に取材に行った際、同じく飛鳥に点在する石舞台などの巨石遺物を取材しましたが、余りにも時代が古いからか、はたまた数え切れないほど多くの人の手が触れてしまったためか確たるビジョンは得られませんでした。そんなこともあり、これまで先史ものはあえて外してきました。
しかし今回。真印先生の口から、「しまなみ海道から見える(?)山(立石山?)の石組(?)が気になる」と言う言葉が漏れたことから向かうことにいたしました。
弥生時代の信仰の対象であったとされる(同町教育委員会)メンヒル(高さ5m地下2m周囲25m)は生名島の石ではなく、なんとどこからか海上運搬されてきたらしいのです。その威容は、当時の信仰の深さを表しているようにも思われました。そんなメンヒルの聳える立石山(標高139m)は生名島の北端にあり、まるでピラミッドのように綺麗な円錐形をしております。古くから霊場として敬われている山腹の祠の組み石を前に、
「ほら、疲れが取れていくでしょ…」
と、真印先生が手をかざしながら目を閉じていらっしゃいます。促されるままに手をかざしてみると…。確かに、何とも言えず体が軽くなるような気がします。
「ね、これが『充填』のパワースポットなのよ」
後略
はい。続きは、月刊『YES?』7月号でお楽しみください。