長らくお待たせいたしました。
ずっと前から一度は行ってみたいと思っていた『御厨人窟(みくろど)』に、やっと先月行くことができましたので、そのことを皆様にお知らせいたします。
『御厨人窟(みくろど)』と聞いてもわからない人もいますよね。
高知県室戸岬の突端にある、若いころの空海が修行をした場所。と言えばわかるはず。
よく皆さんから、「パワースポットを教えてください」とたずねられるんですが、その都度、近場にあるパワースポットや、「どうしても」と言う方には、私自身が(浄化に)利用している秘密のスポットをご紹介しているのですが…。
そんな私が、いつか行ってみたいと思っていたのが『御厨人窟』。
私の大好きな空海が修行した場所に、一度は足を運んでみたいとずっと思っていました。
そんな特別な場所に、ついに行くことができました。
それと言うのも、6月25日に新創刊されるフリーペーパー、月刊『YES?』で、真印がパワースポットを訪ね歩く…という連載が始まったからです。
では、そんな私のページの一部を抜粋して『御厨人窟』をご紹介いたします。
以下、『YES?』より抜粋。
前略
修行中の空海が寝泊りしたとされる洞窟は、隣の、同じく空海が修行したとされる『神明窟』よりもずいぶんと深く、祭壇中央の祠の辺りは、砕け散る波の音より時折暗い天井から滴り落ちる水音が支配する静寂に包まれていた。
何者かへの祈りを終え祠を背に立ち上がると、目の前には洞窟入り口の向こうにポッカリと真っ青な海と空だけが浮かび上がる。一説によれば、この、眼前の空と海の景色から、まだ修行中の真魚(空海の幼名)が、自らを『空海』と称するようになったとも言われている。
ここに、世紀を超える大天才・空海が暮らしたのだと思うと、それだけでありがたいと感じさせられるゆるやかに張り詰めた空間である。
そんな青年・空海が眺めたであろう空と海を追いかけるように御厨人窟を出、隣の神明窟へと足を向ける。と、途端に、真印先生の表情が厳しくなる。
そして、同じく洞窟の入り口に立つ鳥居の前で、じっと手を合わせて佇んでいる。
“stand and wait”
それは、「人間が最も美しい姿」として言われる「(人間が)立って待つ(祈る)」姿だ。
後略
この先は、6月25日に創刊される『YES?』でお楽しみください。
インフォメーション
最近の記事
カテゴリー
- インフォメーション
- 日記
過去の記事
- 2012年06月
- 2012年05月
- 2012年03月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年09月
- 2009年08月
- 2009年07月
- 2009年06月
- 2009年05月
- 2009年04月
- 2009年02月
- 2009年01月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年08月
- 2008年07月
- 2008年06月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年09月
- 2007年08月
- 2007年07月
- 2007年05月
- 2007年04月
- 2007年03月
- 2007年02月
- 2007年01月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年09月
- 2006年08月
2008年06月
パワースポット 『御厨人窟(みくろど)』
2008年06月14日 12:02