今回は写真は無しで…。
新装開店して、もう一ヶ月が経つ。Silva真印の経営も、最初のうちこそ戸惑ったが、やっとこつが飲み込めてきた(ような気がする)。
そう、やはりここは喫茶店でもなければBarでもない。紛れも無く、待合室だ。
新装開店するにあたって二人で決めたこと。
それは、「オーダーしてもしなくても良い、半ば待合室のようなカフェバーにしよう」と言う事だった。何も間違ってはいない。ただ、「…半ば…」ではなく、紛れも無く待合室だったって言うことだけ。
「こんにちは。…こちら、真印先生の占いの…」
と、ほとんどの方が不安げにおっしゃる。
「はい。大丈夫、こちらでいいですよ。どうぞ、おかけください」
と、以前紹介した座り心地の悪い(?)椅子に「腰をかけてください」と言葉を添えるまで、まずどなたも座ろうとはしない。
それは「やっぱり変なのかな?」とか「怖いのかな(僕が)?」とか色々考えては見たのだけれど、どうやら違うらしい。
ここは喫茶店ではない。そう、いかに僕たちがそう考えていても、ここを訪れる方は皆さん「真印先生に診(観)てもらいたい」と思って(と言うより「勇気を振り絞って」)来てくださるに違いない。
そう、ここは「真印先生の占い待合室」。
だけれど、そんな待合室でも美味しいコーヒーと簡単なランチなども用意しております。
ぜひ、ご要望の向きは一言かけてくださいませ。